コッパ・デ・小海

　アルファ仲間のpapaさんとコッパ・デ・小海を観てきました。今まで見てみたいとは思っていたものの、なかなかタイミングが合わなくて行けなかったので、とっても楽しみ。　スパイダーで春の長野を駆け抜けよう・・・かとも思いましたが、今回はちょっと怠けてムルティプラでお散歩を。

　朝５時にこちらを出て、８時過ぎにコース上（と思われる）地点に到着。沿道にクルマを停め、椅子を並べてしばしボーッと。目の前を行き来するクルマの人たちに「何やってるのかしら？」と不思議そうな顔で見られたり、突然目の前に停車した車から道を尋ねられたり。まるで道路の交通量調査のようでした。
　２０分ほど待つと１号車のメルセデスが登場。いよいよ来たか！とワクワクしながら１００台超を見送りました。ドイツ車→イギリス車→フランス車→イタリア車。こんな順番で通り過ぎていきます。もちろん本命はイタリア車、特にアルファロメオね。ロメオはSZ、SZ2、2600、SS、ジュリエッタなどなど。アバルトもチョンマゲのついたのから、インタークラブレースで見かけるものまで様々。フェラーリもランチァもフィアットも。今までサーキットや博物館では見たことがあったものの、やはりクルマは公道を走っている姿が一番美しい。
　この中でもっとも印象深かったのは８４号車（車名不明、ゴメン）。目の前を通過していく際にコドラが体を乗り出してこちらの声援にこたえてくれた！と思ったら、「かわなさ～ん」という声も！？なんで？！　なんとそこには旧知のカツヒデさんが。ビックリする前に笑っちゃいました。だって、選手を応援するのに名前を呼ぶことはあっても、選手が沿道で応援している人の名前を呼ぶことって、ないでしょ？いやぁ、ビックリしたけど嬉しかったです。はい。　カツヒデさん、入賞したのかな？
　結局、スタート後の笠取峠、第１チェックポイントの道の駅、ゴールのリエックスの３箇所で観戦し、コッパを堪能してきました。参加するのも楽しそうだけど、しばらくは観戦で楽しみたいと思います。また他のコッパやジロも見に行きたいと思います。天気もよくとても満足な１日でした。